笹の墓標ネットワークス

〜 真冬の雪下ろしと東アジアの出会い 〜
2005 冬の東アジア共同ワークショップ
동아시아공동워크샵
2005 Winter, EastAsia Joint Workshop in Shumarinai

参 加 の ご あ ん な い












とき 2005218日(金)〜20日(日)

ところ 旧光顕寺・笹の墓標展示館
   (北海道幌加内町朱鞠内)



期  日

場  所


主  催


2005年2月18日(金)〜 20日(日)【2泊3日】

北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内
「旧光顕寺・笹の墓標展示館」

東アジア共同ワークショップ委員会・空知民衆史講座
日程表
18日(金)
9:00 (JR深川駅前、「光食堂」駐車場に集合)
9:30 (JR深川駅前、マイクロバス出発)
11:00 参加者集合(朱鞠内「光顕寺」前庭)
11:00 開会式・オリエンテーション
11:30 昼 食
12:30 雪下ろし作業開始
光顕寺屋根雪下ろし、イグルー作り、アイスキャンドル作り ほか
16:00 雪下ろし作業終了・休憩・受付
17:00 夕 食
18:30 東アジア共同ワークショップ
夏・東アジア共同ワークショップ報告
各地からの報告
21:00 交流会
19日(土)
8:00 朝 食
9:00 フィールドワーク(史跡探訪、クロスカントリー、わかさぎ釣り ほか)
12:00 昼 食
 14:00  講義と討論 第一部
講 師: 花崎皐平さん(哲学者)
16:30 講義と討論 第二部
提案:「若者たちの東アジア宣言」
17:00 夕 食
19:00 講義と討論 第二部(引き続き)
ドキュメンタリー映画「Marines Go Home!」
自由討論
20:00 シュマリナイト
22:00 交流会
20日(日)
8:00 朝 食
午前中 現地解散(札幌方面へバス運行)
午後 札幌(本願寺札幌別院<北3西19>)にて
「強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム」開催
交通について

こちらも参考にしてください。
http://www.geocities.com/shumarinai/kotsu.htm
参 加 費 社 会 人 10,000円 大学生・院生 6,000円
高校生以下・留学生 3,000円
・ 参加費には期間中の食費、宿泊費、交流会費、資料代、
 及びイベント傷害保険料が含まれています。
・ 参加費は当日雪下ろし終了後の受付で徴収いたします。
問い合わせ




0164−27−2359(空知民衆史講座)
090−2356−9757(殿平)




東アジア共同ワークショップ 参加申込書

ローマ字

性別

年令

名 前

所属

(学生は専攻・学年も)

住 所

〒(    −      )

TEL/FAX

携帯電話

E-mail

交通
(バス利用)

※詳細裏面

18日午前9:00発 JR深川駅前 ⇒ 朱鞠内「光顕寺」  □ 利用する(1500円)

20日午前9:00発 朱鞠内「光顕寺」 ⇒ JR深川駅前 □ 利用する(1500円) 

一言メッセージ







参加申込書をプリントアウトする → 2005参加申込書PDF

※締め切り:2月10日(金)までに必要事項を記入の上、
FAX(0164-27-2890)、Eメール、郵送のいずれかで事務局までお申込ください。



!臨時バスのお知らせ!
18日朝、JR深川駅前より朱鞠内への臨時マイクロバスを運行します。
2月18日 朝9:00、JR深川駅前にお集まりください。出発は9:30を予定しています。利用される方は、別途片道1,500円を徴収いたします。
なお、席数に限りがあるため定員は
先着25名とし、それを超えた場合には後続のJRバス(深川〜朱鞠内)を利用いただきます。
20日にも光顕寺より
深川駅前方面〜札幌市内へバスを運行いたしますのでご利用ください。


交通について
こちらも参考にしてください

朱鞠内に降る雪をとかして


厳冬の朱鞠内は、既に2mの積雪を越えました。今年は日本の敗戦から60年を迎えます。

半世紀前、朱鞠内の地で犠牲となったタコ部屋、強制労働の日本人・朝鮮人の遺骨発掘からこの出会いははじまりました。 

今、東アジアはかつてない危機的状況のなかで、新たな憎悪と対立が人々を引き裂こうとしています。

今こそ、東アジアに住む私たちは、自覚的に出会い、語り、心を通わせるための努力を続けることで、

東アジアの和解と共同への相互の関係を築いてゆかねばなりません。 

9年目の「東アジア共同ワークショップ」、今年は講師に花崎皐平さんをお招きします。

21世紀を「国家」から「民衆」の世紀へと創りかえてゆく営みを、この冬の、朱鞠内の出会いからはじめませんか。

豪雪と極寒の地、朱鞠内へのあなたのご参加をお待ちしております。

東アジア共同ワークショップ委員会
空 知 民 衆 史 講 座




参加に際して
服装について(雪下ろし・外遊びに備えて)
・防寒着・・・アウトドア、スキー用など濡れにくい素材のもの
・手袋/帽子・・・手袋は厚手のもの、帽子は耳あてがあるとよいです
・長靴/スパッツ(脚絆)・・・雪が入らないもの(長靴は光顕寺に若干数用意があります)
持ち物について
・シュラフ(寝袋)・・・寺にも布団の用意がありますが、出来る限りシュラフを持参ください。
・懐中電灯(ヘッドランプ)・・・夜間など野外照明がありません。あると便利です。
・その他、洗面用具、入浴用具(露天風呂があります)、携帯カイロなど、各自でご用意ください。
屋根雪下ろし・外遊びについて
・重労働かつ、危険の伴う作業ですので、経験のある方を優先的に作業に加わっていただきます。
・当日は悪天候も予想されます。服装には十分ご留意ください。
・雪下ろし以外にも、イグルーやアイスキャンドル作り、雪中サッカー、野球、そり遊び、クロスカントリースキーなどの外遊びを準備しています。湖畔ではワカサギ釣り(実費)なども体験することができます。
室内でも色々と楽しめる企画を用意していますので、あなたの体力や興味、関心にもとづいて朱鞠内の冬を楽しみましょう。
宿泊について
・例年以上の参加が予想されます。布団の用意に限りがありますので、出来る限りシュラフ等をご用意ください。


<講 師 紹 介>

花 崎 皐 平(はなざきこうへい)さん 

1931年、東京生まれ。現在小樽市在住。東京大文学部卒、東京都立大大学院修了。北海道大教員をへて、執筆・評論活動に入る。さっぽろ自由学校「遊」共同代表。
著書 『生きる場の哲学』、『解放の哲学をめざして』、『個人/個人を越えるもの』、『アイデンティティと共生の哲学』など。現在「ピープルネスへ」と題した哲学論文を『ピープルズ・プラン研究』誌に連載中。



朱鞠内の夜 - Profile

ドキュメンタリー映画 「Marines Go Home! 〜辺野古・梅香里・矢臼別」
 イラクでの不法な戦争と占領、今も続く住民虐殺・・・米軍の戦争犯罪を後押しし、さらに憲法を変えてまで米軍と一緒に戦争を進める体制作りを狙う小泉政権、そして、大本営発表を繰り返し、事実を報道しないマスコミ。このまま黙っていては、60年前と同じ過ちを繰り返すことになりかねません。
 このような情勢を打開すべく、北海道AALAは、沖縄・韓国・矢臼別など米軍基地撤去の課題での国際連帯に取り組んできた経験を活かし、勝利の展望を切り開くため、米軍基地をめぐって各地で今起こっていることとそれに対する闘いを伝えるドキュメンタリー映画を製作することになりました。
 映像を武器に、大いに闘いを拡げていきましょう。平和を愛する皆さんのご協力をお願いします。
 朱鞠内では、目下撮影中の本編に先立ち、ダイジェスト版を世界初、先行上映いたします。もちろん、監督の藤本幸久さん、北海道AALAの影山あさ子さんもワークショップに参加します。
KOKEN’S(こ〜けんず) ライブ
金正姫、塚田タカヤ、小川 基、野上徹哉、その他のメンバーで構成される神出鬼没ユニット。
ワークショップの夜は、シュマリナイトとこ〜けんずで暮れてゆくのです。






笹の墓標ネットワークス