Monument Valley(モニュメントバレー)
Monument Valley
がようやく見えて来る頃には、周囲は薄暗くなってきました。
この景色は、日本でもよく知られていると思います。


翌朝、になって見てみると、地面が赤い土地である事がよく分かります。
このあたりは、インディアンのナバホ族居住地になっており、
公園の管理も、宿のオーナーも、みんな インディアン でした。




入園料を払い公園に入ると、インディアンの集団がやってきて、インディアン主催の
遊覧ツアーの素晴らしさを説明し始めました。
とりあえず話を最後まで聞いて断ると、今度は乗馬の勧誘に取り囲まれました。
これも、何とか逃れて、ほっと一息ついたところ、私の後にやってきた、
フランス人の旅行者に、(オバサンだった)、彼らは集りに行きましたが、
恐い顔をされて、「Non」で一蹴されていました。
・・・・・・こんど、つかってみよう。・・・・・
しかしよく知らない土地で、強気に出るのって結構大変です。


このあたりは、ものすごく砂が細かく、車が走ると激しく砂埃が立ちます。
やはりシーズンは夏なので、この季節は、ポツポツとしか観光客もいないので
、それほど砂埃で辛い思いをしませんでした。

一つ一つはかなり大きく、300メートル級のものもあるそうです。
周りに何も無いので、あまり大きさを感じないかもしれませんが・・・。

マスタングも、こんな道を走らされるとは思わなかったでしょう。
後ろのバンパーに砂が巻き上がっているのが分かるかと思います。
この砂の一部は、結局はるか彼方の Los Angeles
まで運ばれる事となりました。
(要するに、最後まで汚れが落ちなかったんです。)


ここは、西部劇によく出てくるので、アメリカらしい場所の一つですね。
周辺にも、全くなんにも無いので、原風景を堪能できます。



名残惜しくも、Monument Valley
に別れを告げて、さらに先に進む事にしました。







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